おはぎの歴史
おはぎと言えばお彼岸のお供えものと言うイメージが強いですね。その由来はさかのぼる事、江戸時代。
赤い色には魔除けや邪気を払う呪力があるとされまた災いや病気を避ける厄払い言われていてたので、赤い色のあずきをお彼岸に先祖に捧げて、自分達も食べる事により、邪気や災いを払ったという習慣が広まったと言われております。
名前の語源
おはぎは小豆のあんこの見た目が赤い萩の花に似ている事から萩のもち等呼ばれていました。そこからおはぎと呼ばれていました。
また、春にはぼだもちと呼ばれ、春の牡丹の花に似ていると言う事からぼだもちと呼ばれていました。
当店のおはぎ
おはぎは小豆が全体の半分以上を占めるので小豆の味わいがしっかりした風味豊かな北海道十勝産のえりも小豆のみを使用しております。
えりも小豆は日本を代表する小豆の品種で品質が良く、色が淡く風味が豊かで和菓子のあんこに最適です。
そしてこのえりも小豆を支えるお米もおはぎとしては重要です。そのお米は北海道を代表するはくちょうもちを使用しております。もち米100%使用しております。はくちょうもちは他の品種に比べて柔らかさが持続し、粘り気が強いのが特徴です。そのはくちょうもちをはんごろしにする事に更に粘り気が増し、香り高い北海道十勝産産えりも小豆の粒々あんこと絶妙なバランスを演出いたします。
えりも小豆
名前の由来は寒さに強く、また見た目の美しさや品質の良い事を雪や風など極寒の厳しい襟裳岬に見立てて名付けられました。しかし襟裳岬では気象条件が厳しく小豆はほとんど作られていません。
はくちょうもち
名前の由来は真っ白なお米が力強く羽ばたいて、広く普及される事を願い名付けられました。
特徴は時間が経っても硬くなりづらく、粘り気があるおはぎにぴったりの北海道の餅米を支えてきた品種です。
アレルギー物質
なし
原材料
小豆、砂糖、餅米、水飴、食塩、水分
添加物
なし
栄養成分100g当り
エネルギー210kcal、たんぱく質4.6g、脂質0.5g、炭水化物46.7g、食塩相当量0.2g